「吹屋ふるさと村」に寄りました。
ここは、江戸時代末期から明治時代にかけて
“ベンガラ”の生産で栄えた土地だそうで、
赤茶色のベンガラ色で塗られた外壁、
赤褐色の石州瓦を使った屋根の、
独特な雰囲気が漂う集落です。
こちらは「吹屋郵便局」
この郵便局から便りを出すと
日付の入った記念スタンプを押してもらえます。
長男は学校の先生へ残暑見舞いを投函しました。
こちらは「吹屋小学校」
平成24年3月に閉校したこちらの小学校。
木造校舎としては国内最古とされていたそうです。
2年前までここで子供たちが勉強していたのだと思うと感慨深いです。
子供たちは校庭で遊びました。
きっといつの時代もこうやってみんなが元気に遊んでいたのでしょうね。
私は、10数年前にも吹屋を訪れたことがあります。
映画好きの兄に連れられて。
なぜこの場所なのかというと、
ある映画のロケ地になったから。
横溝正史の「八つ墓村」です。
金田一耕介シリーズでも有名。
そのロケ地となった「広兼邸」
見事な石垣でまるでお城のようです。
これが個人の住宅だなんて信じられません。
子供たちはまーーったく興味が無いので
車から1歩も出ませんでしたが(笑)
岡山での1日でした。
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